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コーシャス・シフト [社会心理学]

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コーシャス・シフトとは、前回紹介したリスキーシフトの逆で、集団が過度に消極的になる現象のことです。
集団がこのように極端な方向へと向かってしまうこと(リスキー・シフト、コーシャス・シフト合わせて)を集団極性化現象と言います。

集団極性化には、1人で意思決定を行う時よりも、集団で行う時の方がリスクの高いものとなってしまうリスキー・シフトと反対に、より安全性の高い無難な意思決定になる
コーシャス・シフトの2つがあります。

最初の個人決定がリスキーな方向であれば、集団決定はよりリスキーな方向にシフトし、最初の個人決定がコーシャス(慎重)な方向であれば、集団決定はよりコーシャスな方向にシフトするということが研究により示されています。

コーシャス・シフトの具体例は、会議などで「決定案が慎重になりすぎる」「安定志向に陥る」「チャレンジ精神の欠如」といったものです。
   
この意識もまた責任回避の現れと考えられます。
つまり、リスクテイキングしていかない、リスクを回避しようとするということです。
集団で何かを考えると、そんな傾向が強まることがあります。

「無難に何事もなく、そんなにリスクのあることはしなくていいだろう。」
と言ったセリフが会議や話し合いの席で出てくると、その傾向に流されはじめているのではないでしょうか。

リーダーの方は、消極的になりすぎないようにも注意しないといけませんね。

前回紹介したリスキー・シフト、今回紹介したコーシャス・シフトを合わせて頭に入れておくとよいと思います。




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タグ:心理学
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